事実は小説よりも奇なり

非日常的な日常を書いてます

大切なものは履歴書には載っていない

以前このブログでブライダルの面接で散々やらかした話を書きましたが、実は他にも面接でやらかしたことは色々あります。

かなり最近の話だと転職の面接の時に面接官から「今日は、はんきゅうで来たの」と質問されたので「はい、今日は阪急で来てそこから歩いて来ました」と答えると阪急ではなく半休だったためめちゃくちゃ恥かいたとか。

また、面接の時に履歴書持って行くの忘れることもしばしば…
実はブライダルの面接の時も履歴書持って行くの忘れてたし。

だけど世の中ってのは不思議なものでこんなんでも採用してくれる会社があるわけで、なんとか元気に働けてます。

ただ一番謎なのが、大学時代にパン屋でバイトしてたんだけど、面接受けるのそこの店が初めてだったので面接の時に履歴書いるって知らなかったので、履歴書持たずに面接受けたんだけど、何故か採用されることに。

ほんと今思うとなんで受かったんだろ?
ってことで最近店に顔だした時に店長に「そういえばなんで僕採用してくれたんですか?面接の時の印象がめっちゃ良かったからですか」って聞くと店長が「いや、その時店深刻な人手不足やったから」

ものすごく納得の理由だな。

コンプライアンスの向こう側へ

この前のとんねるずの細かすぎて見ました??
恥ずかしい話、今回初めて細かすぎて見たんだけどめちゃくちゃ面白かった。

特に、現在ならばコンプライアンスに引っかかりまくるのモノマネがめちゃくちゃ面白かった。
特に西部警察の「話し合おう」はめちゃくちゃ笑った。

昔のテレビって本当にすごかったよね(笑

逆に最近のテレビはコンプライアンスって言われすぎててなんか同じような内容の番組とか増えてきてる気がする。

ただこれってテレビだけの話じゃなくて仕事でもよくあることだよね。

特に金融関係の仕事とかはめちゃくちゃうるさく言われるようになってる。

例えばお金を通帳から出すのにもいちいち本人確認が必要だったりとか。

昔だったら簡単にお金おろせてたし、なんなら犬とか猫の名前使って口座作ったり保険入ったりとかむちゃくちゃなことできてたからね。

まあそれはそれでどうかと思うけど。

筆者もそんなコンプライアンスの波に飲まれてます。

最近毎週の日課大喜利の投稿サイトに大喜利を投稿するようになったんだけどその日のお題は「そんな小さいこと気にするな。どんなこと」ってタイトルだった。

そこで筆者は「年中無休23時間営業」「川越シェフプロデュースミネラルウォーター」「頑固オヤジ特製パフェ」って投稿した。

正直この回答なら上位入賞はかたいと、なぜか謎の自信があった。

まあ結果的にはトップ10は無理だったけど次点入賞作品っていうので小さく取り上げられることに。

ただよく見ると「年中無休23時間営業」と「頑固オヤジ特製パフェ」は載ってるけど川越シェフだけが消されてる。

たぶん向こうのスタッフが「これはちょっとやばい」って判断したんでしょうね。

コンプライアンスの波がきてるね。

灰色と黒

「今日の3限に授業でジャズの演奏をするのでよかったら見に来てください」という謎のメールが届いた。

それは筆者が大学1回生の時の話で、当時所属していた軽音楽部の先輩から突然上記のメールが届いた。

授業でジャズの演奏ってどういうこと??
意味不明だったので詳しく話を聞いてみると、その授業はなんでもいいからみんなの前で発表したら単位をくれるというのでジャズの演奏をすることにしたらしい。

その話を聞き、なんか面白そうに思ったので授業を見に行くことにした。

授業が始まると8組くらいの班がそれぞれに自分の特技を活かした発表をしていた。
先輩のジャズの演奏の他に漫才や演劇、事前に撮影したビデオを流したりなど、どの班も非常にレベルの高い内容で時間はあっという間にすぎ発表はついにトリを迎えた。

トリの学生を見た瞬間、今までの発表者とは違う何かを感じた。
今までの発表者は何人かで集まり班を組み、事前に準備した道具などを使い和気あいあいとした雰囲気で発表していた。
しかし、その学生はたった一人で何も持たずに堂々とした態度で教壇に仁王立ちしていた。

やがてその学生は「僕の高校時代は何もありませんでした」と自らの過去について語り始めた。

その異様な雰囲気を察したのか、教室は学生の話に皆無言で耳を傾けていた。

「僕は高校時代友達と呼べる人が一人もいなかった、部活にも入らず毎日放課後に本屋で立ち読みをして家に帰るそんな生活を繰り返していた。
そんなある日少しでもそんな自分を変えたいと思いポケットの中にハサミを入れて登校した。
そしたら少しだけ世界が変わって見えたような気がした」

今こうして文字に起こしてみると完全に危ない人だが、当時の筆者や一緒に授業を見ていた友達はそんな事は一切気にせず、ただただ彼の話を夢中で聞いていた。

「そして季節はすぎ、高校生活最後の学園祭の時期を迎えた。
今までの僕なら学園祭なんてまったく興味がなかったが、最後に何か高校生活の思い出が欲しいと思い、学園祭で何か発表したいと思った。
そこで毎日学園祭での発表に向けて毎日練習した。
だけど、残念なことに発表前の先生の審査でそんな発表は認められない。
ということで学園祭で何も発表できずに終わってしまい、何もないまま高校生活は終わってしまいました。
そこで僕は今日ここで、高校の学園祭で披露することが出来なかったそのネタを披露したいと思います」

そこまで語り終えると彼は深く息を吸って吐いた。
教室には再び異様な緊張感が走る。

数秒後彼はいきなり奇声を発し始めた。
声の高さを変えながら、声のリズムを変えながら「あーーあーーあーー」と約1分程叫び続けた。

叫び終えると「以上で発表は終わりです」と言い彼は席へ帰って行った。

「そりゃあ先生に反対もされるよな」と皆思いながら無言のまま授業は終わった。

個人的には最後の発表は好きだったんだけど、先輩からトリの学生だけ単位もらえなかったという話を聞いた時には、ものすごくなっとくしてしまった。

 

名前をつけてやる

 

筆者が小さい頃ネーミングセンスが絶望的になかった。(今も多分ないと思うけど)

小学校2年生くらいの時かな、家にセキセイインコが迷い込んできてそのまま飼うことに。

当然動物を飼う時にまず最初にするのは名前決めでしょ!ってことで、当時大好きだったクレヨンしんちゃんの園長先生から名前を頂いて「えんちょう」と言う名前をつけた。

当然家族とか友達に「えんちょう」って紹介するとめちゃくちゃ反応がよろしくない。

今考えると、なんで園長先生から名前をとったって思う。
しんちゃんとかひまわりとか色々あるだろうと思うけど、当時は「えんちょう」という名前をものすごく気に入っていた。そしてその名前は今でも割と気に入っている自分がいる。

なので「えんちょう」が死んだ時はすごく泣いたなー

で、しばらくして次はハムスターを飼うことになった。

で、当然また名前を考えるわけだけど、前回名前の評判が悪かったのでその反省を活かし、今回は「トムとジェリー」のネズミから名前を取ろうと思った訳ですよ。

ただ残念なことにね、「トムとジェリー」って猫とネズミが出てくる話ってことは知ってたんだけど、どっちが猫でどっちがネズミの名前か知らなかったんだよね。

だから「トムとジェリー」から名前を取ってトムって名前にしたって言うとまたまた評判悪かったよね。

俺に万が一子供が出来た時には子供のためにも絶対嫁さんに名前つけてもらおう。

 

『上司がツムツムに夢中で、私のことを全然構ってくれません!どうしたら私にも構ってくれると思いますか?アドバイスお願いします』

うちの職場では今空前のツムツムブームがきている。

以前マラソンがブームになりつつあるって書いたけどそれと比較にならないほどのツムツムブームがきてる。

 

ロッカーで着替えてる時に皆でツムツムの話をしたり、休憩時間に皆でツムツムしたり、家に帰れば皆でハートの送り合いをしたり。もはやツムツムは仕事のコミュニケーションの手段として欠かせない存在にまでなりつつある。

 

そんな訳で、会社の上司からめっちゃツムツム誘われたんだけど筆者は頑なにツムツムをしなかった。

ツムツムやってる時間あったら本読むかたまってるビデオ見てる方がよっぽど有意義だっていうことと、単純にパズル系のスマホゲームが好きじゃないってだけで、別に深い理由はなかった。

 

そんな理由で半年ほどツムツムを断り続けてたある日、とうとう上司がブチ切れた。

 

「お前なんでツムツムダウンロードせえへんねん?お世話になってる先輩がハート欲しいって言ってるねんぞ、それくらいダウンロードして送れや。」というよく分からない理由から
「お前は普段から会社の人とコミュニケーションを取ろうとする努力が足りない」
という納得の理由まで様々な理由で怒られた。
たぶん20分くらい怒られてたんじゃないかな?

 

そんな訳でツムツムを始めたんだけど気のせいかな?
なんか筆者がツムツム始めたとたん職場のツムツムブームが去ったような気がする。

 

その代わり職場で今大型バイクのブームがきつつある。

 

頼むからバイクは勘弁してくれ。

嫌よ嫌よも好きのうちって言うけど本当に嫌がってるよね

 

英語が嫌いだ。

あ、洋楽は別ね。
nirvanaとかQUEENとかめっちゃ好き。

 

だけどね、英語の勉強ってなるとまじで嫌いだった。

 

高校時代は英語で赤点ばっかしとってたし、大学のセンター試験でも現役時代200点満点中80点しかとれなかったし。
授業中も先生からhoweverっていう基礎中の基礎ともいえる英単語の意味を聞かれて答えられなくて、まじで怒られたりなどなど。

 

こんな英語嫌い&できない人間なんだけど何故だか街を歩けば外人によく話しかけられる。

 

何故他に英語めっちゃできそうな人いっぱいいるのに俺を選んだ??ってなるくらいまじで話しかけられる。

 

だけどねさすがに無視する訳にはいかないからね、一応頑張って対応はしてる。

 

楽器持って梅田歩いてたら、外人から「プリーズ ピクチャー」って言われたからオッケーって言って一緒に写真撮ろうとしたら、「お前はいらないから楽器だけ貸してくれ」みたいなこと言われて外人が俺の楽器持ちながら一人で写真撮ってるのを眺めたり。

 

パン屋でバイトしてる時に「what is あんこ」って聞かれた時には「ノーチョコレート、バット スウィート デリーシャス」っていう訳の分からない説明で押し切ったのもいい思い出。

 

そんな感じで外人と接してるとね、英語なんて喋れなくても、分からなくても通じ合えるんだと、大切なのは話そうとする意識だけなんだという大切なことを学んだ気がする。

 

そんなある日、バイト先に外人が来て「ウェアー イズ サブウェイ」ってサブウェイどこにあるの??って聞かれたので普通に場所教えてあげたの。

 

そしたらね、数分後何故だか怒りながら戻って来たの。

んで、話をよく聞いてみるとサブウェイって地下鉄って意味なんだね。

 

普通にチェーン店のサブウェイどこかって聞かれてるのかと思って答えちゃってたよ。

 

やっぱり、英語の意味は知っといたほうがいいみたいですね。

あなたにとってマラソンとは?

 

なんか知らないけど職場でマラソンが流行りつつある。

 

職場のマラソン好きの人が集まって休日に大阪城走ったり、どっかのマラソン大会に参加したりしてるらしい。

 

そんな感じだから「一緒にマラソンしようぜ!」ってなんか「みんなもポケモンゲットだぜ!」みたいなノリでめっちゃ誘われるんだけど。

 

一応気を使って「機会があれば参加します」みたいな感じでめっちゃごまかしてるけど、マラソンって全然好きじゃない…

 

マラソンの何が面白いのか分かんないっていうのもあるけど、マラソンに対していい思い出がないっていうのももしかしたら大きいのかもしれない。

 

友達と朝早くに健康のために走ろうぜってなった時なんか、普段寝るのが夜中の2時位で5時に起きて走ってたから、毎日寝不足で2〜3日もしたら風邪引いたし。

 

高校生の時、体育の授業でマラソンしたときは途中で腹痛くなったけど無理して走ったら、その日の午後の授業になっても腹痛が治らなくて、病院に行ったら胃腸炎って診断されてしばらく学校休んで寝込んでたし。

 

なんかもう体がマラソンを受け付けてないとしか思えない。

 

ただね、マラソンのタイム自体は別にそこまで悪くない。
っていうかむしろいい。

 

だけどね、やっぱり思い返してみるとマラソンに対していい思い出がない。

 

特に高校生の時の学校行事のマラソン大会なんか酷かった。

 

当時所属してた卓球部で、「マラソン大会で300人中30位以内に入れたら、今月の部費500円免除」っていうのを急遽企画したの。
筆者は当時超絶お金なかったんで、本気で走った。

 

それはさながら、セリヌンティウスのために荒れ狂う濁流や襲い来る山賊にも負けずに走ることをやめなかったメロスのように。

 

そんなこんなで走ってるとゴールまであと少し、順位も少なくとも30位以内はかたい。

 

しかし、そこで事件は起こった。

 

なんと、先生の指示ミスのせいで走るコースを間違えてしまったのだ…

 

気付いた時には後ろ走ってた人に抜かされまくってて、35位になってしまった…

 

今なら競歩の試合でスタッフの指示ミスのせいで途中棄権扱いになった山崎さんの気持ちがわかる気がするなんて思ったり思わなかったり。

 

そんなこんながあったけど、機会があればなんて言った手前一回位参加した方がいいのかななんて思い、先輩にマラソン大会の話を詳しく聴いてみることに。

 

以下先輩のエピソード
その日は子供のサッカー見に行かなあかんから行きたくなかったけど、無理やり連れていかれた。
しかも、一緒に走ってたら急に先輩が足痛いって言い出して、「俺もう走られへんからリタイアする、お前は一人で走っといて」と言われ、一人で走るはめになった。
他エピソード多数

 

 

うん、絶対行かんとこ。