事実は小説よりも奇なり

非日常的な日常を書いてます

バイクの免許欲しいな、そしたらバイクも欲しいな、でも結局ウダウダしてた一昨年の夏

 

最近の仮面ライダーってバイク乗らないらしい。

 

オッケー、ちょっと待とう。

 

仮面「ライダー」だよね?

それが今やバイクじゃなくて電車とか車乗ってるからね。
藤岡ひろしもビックリだよ。
そもそも初期の仮面ライダーってバイク乗らないと変身できない設定だからね。

 

だからね、今の時代バイクなんて乗れなくても問題ない訳ですよ。


でもね、うちの会社が採用条件にバイクの免許持ってることなんて書いてる訳ですよ。
仮面ライダーだってバイク乗らない時代に何言ってんだこいつとか思いながらも、会社命令じゃ仕方ない訳で教習所とか行くじゃないですか。

 

 

もうね、ビックリした。

 

 

自分の運動神経のなさに。

 

「たぶん普通に走った方が早いんじゃね?」ってくらい前に進まない。

少し走ってこけて、バイクおこして、また少し走っての繰り返し。
「これがタイムリープか」なんて一人で感心。
そんな調子だから教官も怒るよね。
教官がまた熱い人で、見た目藤岡ひろしなのに中身松岡修造な訳ですよ。
何この最強の組み合わせ??

 

そんなこんなで藤岡ひろしに教習所ってこんな怒られんのってくらい毎日めっちゃ怒られた。
「お前にはバイクに乗りたいという意思が感じられない」「バイク乗る気がないならさっさとやめろ」etc

 

そんなある日、藤岡ひろしが「お前はバイクに乗ることに対して恐怖がある、それをすてるしかない」なんて言い出す訳で当然こっちは「?」ってなる訳ですよ。

 

 

ビックリしたね、いきなりバイクの後ろに乗せられてめちゃくちゃなスピードで運転し始めるからね。
なに時速60キロ以下にすると敵スタンドに追いつかれんの?くらいの勢いだったよね。

 

ただ、藤岡ひろしの荒療治のおかげで「バイクって意外と無茶しても死なないんだな」と謎の自信。
おかげで免許も無事ゲット。

 

 

ただね、配属先がバイクの台数足りてないという残念な場所だったのね。
毎日バイクじゃなくて自転車で回ってる。
ごめんよ、藤岡ひろし。


とりあえず、次回の仮面ライダーはバイクの代わりに自転車乗ってくれ、絶対見るから。

 

はじめてのカラオケ(はじめてのおつかい風に)

 

はじめてのおつかいって番組いいよね〜
子どもたちがトラブルを乗り越えて無事に家に帰ってくるシーンなんて号泣もんだよね。(一回も見たことないけど)

 

僕もね、似たような経験が昔あったよ。
小学校6年の時の話だけど。

 

 

小学校6年の時にはじめて友達とカラオケ行ったんだけど、あれだね。
カラオケってトイレ行く時に部屋の番号覚えてないと帰れないもんなんだね。

 

もうね、はじめてのカラオケでまさかの迷子ですよ。
部屋に帰れないんですよ。
はじめてのおつかいでいうトラブル発生な訳ですよ。
(一回も見たことないけど)

 

とりあえず記憶を頼りに歩いてると、なんか見覚えのある部屋があったから、「お待たせ!」って叫んで入ってみる訳ですよ。

 

知らない女の人が二人ポカーンとしてたよね。
風呂場にのび太くんが現れた時のしずかちゃんでももうちょっと優しい目してたよね。
とりあえず謝りました。

 

友達もまさかカラオケで迷子になるなんて考える訳もないんで、部屋で友達が「うんこ長くね?」とか勝手に悪口言ってるに決まってる訳ですよ。

色んな意味で大ピンチですよ。

 

そしたらね、よく見たらカラオケの部屋ってガラス張りじゃないですか。
部屋の中丸見えな訳じゃないですか。

もうね、覗くしかないよね。
しずかちゃんの入浴を覗くのび太くんのように、友達いるかどうか一部屋ずつ覗いていく訳ですよ。

 

想像してください、知らない男が勝手に部屋の中覗いてくる訳ですよ。
そりゃ気持ち悪いですよね。
しずかちゃんものび太くんにお湯かけますよね。

 

はい、知らない女の子に「お前キモいんじゃ」って思いっきり怒られました。

 

もうね、半分泣いてたかもしれない。
なんならドラエも〜んって叫びそうになってたかもしれない。

 

そしたらね、なんか見覚えのある部屋がある訳ですよ。
もうね、「今度こそ間違いない」って心の中でガッツポーズしながら、「お待たせ!」って叫んで入っていった訳ですよ。

 

 

そしたら、最初に間違えて入った部屋のお姉さんがポカーンとしてました。

 

そりゃ見覚えあるわな。

 

 

 


ちなみに、その後、「受付で部屋の番号聞けるんじゃね?」ってことで受付で番号聞いたらすぐ帰れました。
これがはじめてのおつかいならただの放送事故だろ。