事実は小説よりも奇なり

非日常的な日常を書いてます

もらえるものは病気以外ならなんでもイタダくぜ

 

確かこのタイトルジョジョの名言であったはず。


あれは確かジャイロがタイムボーナスを狙ってた時のこと。


うろ覚えやけど。

 

タイトル通りいつも色々なものをいただきます。

 

別にいつもなんかくれくれ言ってるわけではないです。
一応名誉のために。

 

仕事の関係でお年寄りのお家に訪問することが多いんで、その時に良かったらこれ持って帰り、食べていきって言ってもらうことが多いのです。

ありがたい話です。

 

一番多いのは、お客さんの家に訪問した際に、コーヒーやお菓子なんかいただくことですね。

ただごくたまに、「何これ?」ってなるようなものをいただくこともあります。

 

 

以下例。

 

 

賞味期限の半年過ぎたコーヒー。

会社の先輩に気づかんとあげたら後でめっちゃ怒られた(笑

 

もういらんからということでもらった、熟女モノのAV。

「ほんまにいらんもの押し付けられた」思いながら会社にバレないように家に持って帰りました(笑

 

あんた良かったらこれ使ってと言ってもらった薬用シャンプー。

まだ髪の毛大丈夫なはずなんだけどな…

 

そして昨日、昔鏡屋してたけどもう引退して邪魔やからということで、学校のトイレにある位の大きさのアンティークの鏡。

思わず「ほんまにいいんですか?」って聞き返したよね
普通に嬉しかったけど持って帰るのめちゃくちゃ大変だった。

 

などなど数え上げればキリがない。

 

そんななか一番印象に残ってるのが、「私、あんたにこれ読んでほしいと思ってこの前かってん。良かったら持って帰って」と言ってもらった「幸せになるための10の法則」という本。(タイトルは若干うろ覚え)

 

確かに友達とかいろんな人から「もっと幸せそうな顔したら」とか「不幸なオーラしか感じない」と言われ続けてきたけど。

 

一応お礼言って持って帰りました(笑

 

その後、その本のおかげか分かんないけど、不幸そうな顔してるとは言われなくなりました。

 

その本一回も読んでないけど(笑

牛丼一筋300年 早いの 美味いの 安いの〜

牛丼を考えた人は天才だと思う。

 

300円もあれば食べられる安さ、5分も座ってたらすぐでてくる早さ。
キン肉マンでなくても虜になること間違いなしの国民的な料理。

 

牛丼嫌いな人なんていないんじゃないかな。

 

筆者も学生時代はめちゃくちゃお世話になってました。

 

でも、なんてゆうのかな、お世話になりすぎて牛丼飽きた…
例えるならそれは、お互いに近すぎて、一緒に居られるだけで幸せということを忘れてしまった倦怠期の恋人のように。

 

うん、ちょっと違うかもしれないね。

 

 

高校3年の時、受験勉強のため毎日塾の自習室にこもってたんだけど、金がなかったっていうこともあって昼飯は毎日某牛丼のチェーン店で食べてた。

 

風俗大好きな先輩が「チェーン店にはチェーン店になるだけの理由がある」と言う名言を残しているのだがまさにその通り。

 

安いし、早いし、味もうまいしで、すごく助けられた。
夏休みの間毎日昼飯そこで食べるくらいお世話になった。

 

でもね、想像してほしい。
毎日昼飯牛丼ですよ、そりゃあ飽きますよ。

 

それでね、毎日牛丼と豚丼をローテーションで食べれば飽きずに毎日昼飯たべれるんじゃね??という天才的な発想にいたったわけです。

ただね、一週間もしたらもう飽きた。
ていうか、途中から牛丼より豚丼の方が安いし美味いということに気づき、毎日豚丼食べてた。
牛丼屋なのに牛丼全くたべてない。

 

そんなこんなで、無事夏休みが終わった頃には、牛丼屋はもういいってなってたよね。

 

実際、それ以降牛丼屋行くことは年に数えるほどしか行かなくなったし。

 

 

 

そんな高校生の時の牛丼屋事件?から7年がたったある日、再び事件は起こった。

 

それは、筆者の誕生日、会社の先輩が「今日誕生日やから飯おごったる」と言ってくれたのだ。

 

飯を奢ってくれるのはすごくありがたいことなんだけど、勘のいい人ならもう分かってると思うけど牛丼屋だったんだよね。

おまけに、その日キャンペーンで牛丼通算7杯食べたらお皿か何かがもらえるっていうのやってたんだけど、先輩がめちゃくちゃほしいと言いだした。

それだけならまだいい。
「一人で7杯食べきって、お前が皿もらう姿を見てみたい」という無茶な要求はちょっとひいたよね。

 

もうね、地獄だった。
「何で俺誕生日にこんなに牛丼食べてんねや?」って食いながら考えてたよね。
てか2杯目食べた時にもうこれは無理だと思って牛丼から豚丼に変更したけど、あんまし意味はなかった。

で、結局4杯食べた時点でもうギブアップ。

いや結構頑張ったと思うよ。

皿は、先輩が頑張って3杯食べたので一応もらえました。

 

さて、そんな二度目の牛丼事件の後、タイミングの悪いことに街コンの予約入れてたんだよね。
しかも、その街コンが皆で美味しいご飯を食べながらみたいなコンセプトなわけで、もう再び地獄なわけですよ。

牛丼食いすぎて吐きそうになってるなか、お腹空いてるふりして、飯食って女の子と喋るという。

 

色んな人から連絡先聞かれずに、体調のこと聞かれたよね。

 

もちろん、その街コンで女の子と発展することはなかったです。

焼きたてじゃないジャパン

 

大学の時パン屋でバイトしてたというと大抵驚かれる。

 

 

「パン屋って普通女の子が働いてるやろ」大体こんな返事が返ってくるし、自分でもよく採用されたなと不思議に思う。

 

確か「焼きたてジャパン」って漫画が当時すごい好きで、パン屋でバイトとかしたかったから応募したんだと思う。

 

ていうか「焼きたてジャパン」って皆知ってるのかな?
読んだことないなら読んだ方がいいよ、あれまじですごいから。

 

タイトル通りパン職人の話なんだけど、パン食べた時のリアクションがぶっ飛んでる。

パンを食べたら美味さのあまり叫んだりのけぞったりなんて序の口で、最終的にはパン食べてダムになったり、パン人間になったり、世界救ったりと自分でも書いてて意味がわからなくなってきた。

 

 

そんな感じで、憧れて入ったんだけど、残念なことにレジ打ちだから一回もパン焼いたことがないという…

 

 

大学一回生から4回生までずっと働いてたので、そりゃもちろん色々大変なこともあったわけで。

 

お客さんとぶつかってお客さんの眼鏡割ってしまって弁償したり。
店があんまり儲かってなかったからってことで急遽別の場所に移転するための準備手伝ったり。
バイト先に泥棒が入って店のその日の売上全部盗まれたetc

 

色々大変なことも多かったけど、店長さんや常連さんにすごい可愛がってもらってすごい楽しかった。

 

最後のバイトの日には、店長から「今までありがとう。社会人になったらこれ使って」と言ってネクタイをプレゼントしてもらったのはいい思い出。

 

 

ただ、仕事の制服でネクタイは会社指定のものしか使えないことと、通勤の服装私服だからプレゼントのネクタイ全然使ってないんだよね。

 

それは常に食うか食われるかの戦い

 

会社の先輩と「終わらない食事会」という企画をたまにするんだけど、これがめちゃくちゃきつい。

昔、帰れま10っていう番組やってたけど今ならあの気持ちがわかる気がする。

 

終電まで店をはしごしまくるという食事会で、過去二回行われたんだけどまじで死ぬかと思った。

 

駅のトイレで何回吐いたことか。

しかも、次の日普通に仕事あるからね。

 

以下、過去二回の内容ね。

 

 

1回目、一軒目ステーキ、二軒目串カツ、三軒目ピザ、四軒目寿司
先輩いわく、最初やからこれくらいで勘弁したるとのことです。

どこのジャイアンだよ。

 

 

2回目、一軒目寿司、二軒目鰻重、三軒目たこ焼き、四軒目お好み焼き、五軒目パスタ、六軒目デザートのパンケーキ
すべて炭水化物しばりという鬼のようなスケジュール。

 

 

そして、昨日、満を持さなくてよかったのに三回目の食事会が急遽開かれたわけです。

 

 

一軒目ハンバーガー、二軒目焼き鳥、三件目焼肉、四軒目〆の二郎系ラーメン

 

 

「最近胃の調子悪いから胃に優しい物食べたいです」ってちゃんと伝えたんだけどな。
三分の一も伝わってなかったよね。

純情な感情は空回ってたよね。

 


そして、何より一番きつかったのが、二軒目以降の店で死ぬほどニンニク食わされたこと。

 

 

まじでニンニクの臭いやばかった。

先輩ちょっと俺と距離置いてたからね。
なんなら他のお客さんもちょっと距離置いてた気がする。

あれ?人との距離ってこんな遠かったっけ?

 

そんなこんなで、無事?食事会が終わった訳ですが、今日は本当にニンニク臭やばかった。
500円くらいのブレスケア一箱使い切ったけど全然臭いとれねえし。
臭いばれないために一日中マスクするはめになったりでめちゃくちゃ大変だった。

 

 

そんな中先輩は、今日有給とって釣りに行ってるっていうんだから、ひどい話だよね。

 

とりあえず、先輩になんか不幸なこと起きろと祈ってた。

 

 

そしたら、先輩釣りの最中ずっと腹壊しててまったく釣りにならなかったという連絡がきた。

 

 

 

神様ってちゃんと見てるんだな。

 

旅で大事なことはロケみつから学んだ気がする

 

異国の地で触れ合う人情、これこそ一人旅の醍醐味じゃないかな??

 

 

久しぶりにロケみつのブログ旅見ててしみじみと思う。
俺にもこんなことがあったなーって

 

 

あれは大学3回生の頃、被災した東北をこの目で見てみたいと思い、一週間ほど東北ボランティアの一人旅に出ることに。

 

 

ボランティア先だけはあらかじめ決めておいたものの、その日泊まる宿だったりどこに観光に行くかなどは全く決めていないノープラン一人旅。

 

そりゃあもちろん色々トラブルが発生するわけですよ。

 

 

大曲っていう花火が有名なところに花火のシーズンが終わった時に行ってしまい、ここで何すんねんってなったり。
気仙沼に着いたはいいけど泊まる宿が見つからず、1時間以上探し回って無理言って営業休止日の宿に泊めていただいたり。
交通費が底をついた時には、車に乗せてもらって駅まで送っていただいたり。
数え上げればキリがない。

 

トラブルの度になんとかなったのも、地元の人のおかげです。
本当に感謝感謝です。

 

 

その中でも一番印象に残ってるのが、東北に向かう電車の中でのこと。

 

 

電車で隣に座ってたおばあちゃんと仲良くなり、地元のこととかめっちゃ教えてもらってました。
で、おばあちゃんが電車から降りる時に「あんた、まだ昼食べてないんやろ?よかったらこれ食べて」と言ってスーパーで買ったチラシ寿司をくれました。

 

しばらくして、チラシ寿司食べようとしたところ問題発生。

 

 

お箸がない。

 

 

これはゆゆしき問題ですよ。
釣りに行ったら家に釣竿置いてきたくらいの大問題ですよ。

 

 

しかし、どうしようもない。

 

 

あきらめて「確かインド人って料理手で食べてたよな?」「なんかの漫画でペンを箸代わりにして弁当食べてたな」
なんて考えてると、なんかそれ見てたおばちゃんが「これ使い」って割り箸くれました。

 


異国の地で触れ合う人情、これこそ一人旅の醍醐味ですね。

 

 

うん、ちょっと違うな。

 

俺は縄文土器が好きやな

 

会社の上司とカラオケ行ったらなに歌います??

 

 

女性だと松田聖子中森明菜おニャン子クラブなど、80年代のアイドル全盛期のアーティストなんか受けること間違いなし。

最近だとAKBも盛り上がるね。

 

 

男性だと松山千春やアリスはおさえておきたいよね。
ミスチル、サザン、B'zなんかは老若男女問わず人気だから鉄板だね。

 

 

だけどあえて言いたい。
上司とカラオケで一番盛り上がるのは80年代アイドルでもミスチルやサザンでもない!

 

本当に歌うべき曲はレキシの「狩りから稲作へ」一択!

 

「狩りから稲作へ」を聴いたことがない人は一回まじで聴いて欲しい。
俺が初めて聴いた時は腹抱えて笑ったよ

 

 

歌詞がね「縄文土器 弥生土器 どっちが好き? どっちも土器」ですよ!
ひたすらこれ繰り返されたらね、もう笑うしかない!

途中で「行く末 承知の上 忍び寄る恐怖 冷えと飢え」とかめっちゃ上手いこと韻踏んでるし。

 

 

俺は上司の前で3回この曲歌ったことあるけど、3回とも上司腹抱えて笑ってたよ

 

 

ただ、注意点としてこの曲歌うとしばらくこのネタでめっちゃいじられる。

 

「縄文土器みたいな顔しやがって」「お前はいつになったら弥生土器になれるねん」etc

 

「縄文土器みたいな顔ってどんなやねん」

そんなことを思いながら今日も会社のグループライン「縄文土器」のトークを眺めている。

結婚は人生の墓場って言われてるし、よかったんじゃないかな?

大学4回生は今頃就活で忙しいんだろうね。

SNS見てたら基本後輩の就活の愚痴しかでてこねーし。

 

 

とりあえず、俺から就活生にアドバイスできることは就活本は鵜呑みにするなということかな。
そのせいでめちゃくちゃ苦労したし…

 

 

あれは就活始めたばかりの頃。
就活本に業界を絞らず幅広く見て行きましょうって書いてあったから、なぜか地味で根暗な俺が最も選んではいけない、ブライダルの会社の面接を受けることに。

 

 

ブライダルの面接は「朝ごはん何食べた?」とかそういう簡単な会話のやり取りから人柄を見ていくのが多いらしい。

 

そんな訳で、初めて某ブライダル会社の集団面接を受けた時も「何で今日はそのネクタイをしてきたの?」という当たり障りのない質問が来た訳です。

他の就活生は皆「お気に入りのネクタイで気合を入れるため」とかそんな当たり障りのない回答をしてる訳ですよ。

 

 

そんななか自分の番が回ってき時に、「就活本には確か、面接では感情を込めて話をすること、自分の個性が伝わるような話をすることが大切って書いてたな。」ということを思い出す訳です。

 

その就活本のアドバイス通りにした結果、めちゃくちゃ感情込めて、暗いトーンで「実はこのネクタイおじいちゃんの形見なんです。だからこのネクタイをつけてるとおじいちゃんが見守ってくれてるような気がして。」と言っちゃいました。

 

 

 

すごいですね、今まであんなに饒舌に喋ってた面接官が無言になりましたからね。
何なら他の就活生も皆引いてましたからね。
数秒たってから面接官が絞り出すように「そうなんや」としか言えなかったですからね。

 

 

就活生の皆さん、安易に就活本を鵜呑みにするとこのような悲劇が待ち受けてるので注意しましょう。

 

 

 

あ、もちろん、ブライダルの面接は落ちました。