事実は小説よりも奇なり

非日常的な日常を書いてます

旅で大事なことはロケみつから学んだ気がする

 

異国の地で触れ合う人情、これこそ一人旅の醍醐味じゃないかな??

 

 

久しぶりにロケみつのブログ旅見ててしみじみと思う。
俺にもこんなことがあったなーって

 

 

あれは大学3回生の頃、被災した東北をこの目で見てみたいと思い、一週間ほど東北ボランティアの一人旅に出ることに。

 

 

ボランティア先だけはあらかじめ決めておいたものの、その日泊まる宿だったりどこに観光に行くかなどは全く決めていないノープラン一人旅。

 

そりゃあもちろん色々トラブルが発生するわけですよ。

 

 

大曲っていう花火が有名なところに花火のシーズンが終わった時に行ってしまい、ここで何すんねんってなったり。
気仙沼に着いたはいいけど泊まる宿が見つからず、1時間以上探し回って無理言って営業休止日の宿に泊めていただいたり。
交通費が底をついた時には、車に乗せてもらって駅まで送っていただいたり。
数え上げればキリがない。

 

トラブルの度になんとかなったのも、地元の人のおかげです。
本当に感謝感謝です。

 

 

その中でも一番印象に残ってるのが、東北に向かう電車の中でのこと。

 

 

電車で隣に座ってたおばあちゃんと仲良くなり、地元のこととかめっちゃ教えてもらってました。
で、おばあちゃんが電車から降りる時に「あんた、まだ昼食べてないんやろ?よかったらこれ食べて」と言ってスーパーで買ったチラシ寿司をくれました。

 

しばらくして、チラシ寿司食べようとしたところ問題発生。

 

 

お箸がない。

 

 

これはゆゆしき問題ですよ。
釣りに行ったら家に釣竿置いてきたくらいの大問題ですよ。

 

 

しかし、どうしようもない。

 

 

あきらめて「確かインド人って料理手で食べてたよな?」「なんかの漫画でペンを箸代わりにして弁当食べてたな」
なんて考えてると、なんかそれ見てたおばちゃんが「これ使い」って割り箸くれました。

 


異国の地で触れ合う人情、これこそ一人旅の醍醐味ですね。

 

 

うん、ちょっと違うな。