事実は小説よりも奇なり

非日常的な日常を書いてます

あなたにとってマラソンとは?

 

なんか知らないけど職場でマラソンが流行りつつある。

 

職場のマラソン好きの人が集まって休日に大阪城走ったり、どっかのマラソン大会に参加したりしてるらしい。

 

そんな感じだから「一緒にマラソンしようぜ!」ってなんか「みんなもポケモンゲットだぜ!」みたいなノリでめっちゃ誘われるんだけど。

 

一応気を使って「機会があれば参加します」みたいな感じでめっちゃごまかしてるけど、マラソンって全然好きじゃない…

 

マラソンの何が面白いのか分かんないっていうのもあるけど、マラソンに対していい思い出がないっていうのももしかしたら大きいのかもしれない。

 

友達と朝早くに健康のために走ろうぜってなった時なんか、普段寝るのが夜中の2時位で5時に起きて走ってたから、毎日寝不足で2〜3日もしたら風邪引いたし。

 

高校生の時、体育の授業でマラソンしたときは途中で腹痛くなったけど無理して走ったら、その日の午後の授業になっても腹痛が治らなくて、病院に行ったら胃腸炎って診断されてしばらく学校休んで寝込んでたし。

 

なんかもう体がマラソンを受け付けてないとしか思えない。

 

ただね、マラソンのタイム自体は別にそこまで悪くない。
っていうかむしろいい。

 

だけどね、やっぱり思い返してみるとマラソンに対していい思い出がない。

 

特に高校生の時の学校行事のマラソン大会なんか酷かった。

 

当時所属してた卓球部で、「マラソン大会で300人中30位以内に入れたら、今月の部費500円免除」っていうのを急遽企画したの。
筆者は当時超絶お金なかったんで、本気で走った。

 

それはさながら、セリヌンティウスのために荒れ狂う濁流や襲い来る山賊にも負けずに走ることをやめなかったメロスのように。

 

そんなこんなで走ってるとゴールまであと少し、順位も少なくとも30位以内はかたい。

 

しかし、そこで事件は起こった。

 

なんと、先生の指示ミスのせいで走るコースを間違えてしまったのだ…

 

気付いた時には後ろ走ってた人に抜かされまくってて、35位になってしまった…

 

今なら競歩の試合でスタッフの指示ミスのせいで途中棄権扱いになった山崎さんの気持ちがわかる気がするなんて思ったり思わなかったり。

 

そんなこんながあったけど、機会があればなんて言った手前一回位参加した方がいいのかななんて思い、先輩にマラソン大会の話を詳しく聴いてみることに。

 

以下先輩のエピソード
その日は子供のサッカー見に行かなあかんから行きたくなかったけど、無理やり連れていかれた。
しかも、一緒に走ってたら急に先輩が足痛いって言い出して、「俺もう走られへんからリタイアする、お前は一人で走っといて」と言われ、一人で走るはめになった。
他エピソード多数

 

 

うん、絶対行かんとこ。